電動アシスト自転車Panasonic「ハリヤ」に2年乗った感想

電動アシスト自転車「ハリヤ」

新品で乗り始めた「ハリヤ」電動アシストの中でもスポーツタイプとされている。街中でも電動アシストに乗っている人も多く見かけるようになりました。興味もある人もいるのではないかと思います。買ってから2年、乗る頻度は頻繁~普通くらい。街乗りから配達などの仕事に使いました。今までの乗った感想を記したいと思います。

【良い点】【惜しい点】【街乗り】【配達使用】を記します。

良い点

【街乗り】

  • フロントにサスペンションがあり、衝撃を和らげてくれるので段差などがあり街乗りでも軽快な乗り心地。(ロックアウト機能でオンオフできる)
  • タイヤの幅が大きいサイズでしっかりしているので砂利や荒い道のりでも気にしないで乗れる。(マウンテンバイクタイヤ 26×1.90HE
  • 12Ahのバッテリー容量で多少長い距離のお出かけでも安心できる。
  • スイッチ一つでセンターライトが道を照らしてくれる。(自動点灯あり)
  • 外装7段のギアチェンジで平坦な道のりではアシストオフでも乗れる。

 

【配達使用】

  • フロントサスペンションが前カゴへの衝撃を緩和してくれるのでカゴの中の荷物が飛び出しにくい。

惜しい点

【街乗り】

  • サドルが若干固いので、長時間乗る場合は自分に合ったものを別途用意したい。
  • 本体が23kgで重い。バッテリー切れには注意。
  • バッテリーの劣化によってはバッテリー交換費用がかかる。3~4年が目安と言われるが充電回数で変わる。(バッテリーの劣化は確認できる)
  • 雨の日や水たまりの残る日は別途泥除けが必要。(幅広推奨)

 

【配達使用】

  • オプションの純正フロントカゴが小さい、、。
  • オプションでリアキャリアが付けられるがスタンドが片足で重さに弱いので頻繁な駐停車に向かない(倒れる。独自の設計で両足のスタンドへの変更がほぼ不可能)

 

コストとスペックで選ぶ

上記良い点、決して悪くないけど惜しい点を経験から感想を述べた。

本体価格はPanasonic公式では現在(2021/2)税込み¥142,780

Amazonや楽天市場では12~13万円で販売している事が確認できた。

決して安くない値段ではあるが、坂道が多い場所に住んでいる人やいわゆるママチャリタイプでないスポーティーなタイプが欲しい人には選択肢に入るかもしれない。

聞いた事のないメーカーでもっと安いモデルも沢山売っているが、バッテリーの交換や部品の交換など長い目線で考えたら大手メーカーが安心かと思う。

新しい電動アシストモデルの刷新はすぐにはなさそう。それくらい街乗り自転車のスペックとしてはこれ以上の改良は車体を軽くする、バッテリー容量を増やすくらいではないだろうか。

アシストでない電動自転車も人気あるが歩道を走る事は道交法では「原付」と同じとされ禁止されているので購入前には注意が必要。

まだまだ中古市場でも電動アシストの価格は値崩れしていなく、モデルの新しいうちは買い手がすぐつくようだ。中古を買うか、何年か乗って交換や調整が必要になる前に売りに出すのもありかもしれない。いろいろな目線でもって検討するといいかと思いました。

まとめ

街乗りでは文句ないです、アシストは快適そのものです。用途を広げて冊子の配達に使ってみると片足スタンドのみという弱点がありました。ネット上でもせっかく電動なら重い荷物を載せたかったという声もありました。

耐久性はチューブ、タイヤの交換無しでまだ溝があるのでまだまだ乗れるタフな自転車です。パンクも空気を入れすぎたあとの1度のみ。

あとはコストですが中古でメルカリやヤフオクなど個人で売ることで差額は利用料のみという使い方も気軽にできそうです。


Panasonic(パナソニック) 2019年モデル ハリヤ 26インチ カラー:パールオレンジ BE-ELH342-K 電動アシスト自転車 専用充電器付

 

配達や仕事用にはこれが良さそう。価格も2万ほど安く、乗り降りも楽そうだ。


Panasonic(パナソニック) 2020年モデル ビビ・L・20 20インチ カラー:ウォームシルバー BE-ELL032-S 電動アシスト自転車 専用充電器付