24時間営業で深夜の人出不足がよく話題になります。本日産経新聞の記事にありました。
私も法人ではありますが、施設内の経営の人間として加わっております。24時間ではありません。
飲食や小売り店での経験も学生時代から豊富にあります。コンビニ事業に参加したのは友人でもある方からのお願いもあり、期間を限定してですがFCの内部に入りました。そこで色んな方の意見や情報を得ましたし、今後の社会的な動乱の中人手、利益確保の面で徐々に方向性を自分なりにシフトしていくべきことろもあると考えました。
24時間営業のコンビニ経験者でオーナーのもと、雇われ店長として働いた方の話を意図的にたくさん聞いてきました、いわれるがままサービス残業、まず体力、精神的に大変だという話です。
個人でFCでオーナーとしてやってきた方の話も聞いてきましたが、深夜の人手を自らカバーしないといけないのが大変だとのこと。深夜帯は売上も上がらないしやりたくない、都合のいい話だけど本音です。
FCの契約上の問題で、破れば違反になる、当然のことであります。
なんでも、とある店舗で時短した店舗に対して契約解除と1700万円の違約金を請求した。人手不足と肉体にも限界をきたしている多くの叫び声はよくよく聞こえてきます。
オーナーは雇い店長に負担を背負わしていることろの構図。
オーナー自身人手を確保できないというところの限界の構図。
それぞれの立場の問題点の抽象度を上げればコンビニ本部のシステムの問題、それはさらに社会背景による収益構造の限界、ひずみの現れであると現場の人間との話、私自身コンビニ事業に携わった感覚からも実感します。
施設内店舗は穏やかでありますが、運営サイクルは変わらないので一般路面店はやはり厳しいと言わざるをえない。
加盟店のほとんどは資金も少ない経営の素人が多いと思います、全国5万店を超す店舗数からも言えます。責任者2名かければ10万人が手練れであればいいのだが、経営センスがあればコンビニ事業に手を出しません。当たり前の話なので、気の毒というよりほかない。同時に本部側がうまいと言わざるをえません。
数回に分けてコンビニ事情を私の経験談から話したいと思います。
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