空き家増加問題 それぞれの事情あるが、得な賃貸利用法!?

最近紙面でちょいと賑わせている空き家問題。

少子高齢化で持ち主が亡くなっていたり、子供達も地元から出ていて家庭を持っており、そのまま手付かずの家が増加しているという事なのです。

そして、そのままの家があると経済効果に良くない影響が出てしまうので解決したいですねという事。

放置してしまうと国も手が出せないだろうし、早く国の持ち物にしたい思惑もあるかもしれません。

 

私個人の話になってしまうのですが、賃貸で1年1回のペースで引っ越してしまうので安い物件からあたっていきます。物件選びは慣れたもので割安、そうでない物件のラインは少し極端ですが、風呂なし、トイレ共同などの物件なんです。

えーーーーーー!!今時風呂なし!?

と思われそうですが、実際風呂なきゃ無理と思いますよね。あるに越したことありません。

では、メリット・デメリットを考えてみましょう。

 

・メリット

固定費と考えるとリスクが減少

光熱費の変動や故障などの可能性がない為経費が安定する

掃除や匂い、湿気対策などの手間が無い為時間が節約できる

浮いた余剰で自由に投資ができる

 

・デメリット

現代において風呂なしという社会的マイノリティーに拠る偏見を持たれる危険

風呂までの物理的な距離がある為時間が掛かる

おうちでは男女の深い関係を持てない

 

(こんなところでしょうか)

 

今は跡継ぎ不在問題などで公共銭湯も減ってしまいました。

もともと戦後の衛生面で公共銭湯が普及し銭湯主流の時代にあったような築50年の物件が多いですね。よく昔の映画で出てくるようなかぐや姫「神田川」?の世界とでも例えればいいでしょうか。

でも周りをみてごらんなさい。

スーパー銭湯もあれば、24時間営業のトレーニングジム。家のちっさな風呂が無くたって少し工夫すれば安い賃料で風呂のガス代、水道代を固定費としてまとめられてしまいます。面倒な掃除も一切無しできれいな環境で汗を流せます。

確かに家は大事な空間でありますが、恋人と過ごす密な空間にも使えます。ただ20〜30万の所得であればこの風呂なし物件の考えはありだと思います。

 

ただ寝るだけの空間になっていませんか?

そう、現代人は忙しいのですね。

 

浮いたお金で投資をするべきだと思います。本や情報取得にお金をかけるという投資。公共スペースや空間が安いごくごく少額で利用できる現代において取り入れるのはありでしょう。

賃貸でのガス利用はぜひ都市ガスにしてもらいたい、プロパンはすぐ1万とかいってしまう。湯船に浸からなくても冬は5千円といったところでしょうか。そのうえ手入れにも時間と手間がかかる。使わなくたって基本料がかかるwこれが2千円はくだらない。

これをジム通いにして20〜30分体を動かして汗流してフロントの女の子、立派な体格をしたトレーナに挨拶されて家に帰る。少しほてった心地いい感じで就寝する。やる事があれば順序を変えてみる。ジムは暇つぶしにも行ける。

恋人との時間は立派なホテルのおしゃれな空間で時を過ごす。大人であればお互い忙しいはずです。月1、2回利用できればいいのではないでしょうか。それ以外ではネットや電話で連絡取る。

 

風呂あり賃料5万として、電気5千、ガス5千、水道2千。

風呂なし賃料3万として、電気5千、ガス契約しない、水道は賃料込みの場合が多い、よって契約なし。

 

風呂あり6万2千円

風呂なし3万5千円 + ジム代1万 =4万5千円

 

その差1万7千円

になりました。

 

風呂掃除なし。電気以外の光熱費の基本料プラス変動するランニングコストが固定化。賃料というランニングコストが相対的に低い。万が一お金に困る事があればジムを解約するか、休止扱いもできる。5万の賃料だと5万の固定費は払い続けなければならない。これはリスクとすればそのリスクをヘッジしていることになる、分散して動かせる部分としているが風呂としての機能は変わらないのだ。

風呂なし物件は4畳前後の部屋もあったりしますが、6畳以上ある物件もごく普通にあります。そう、意外と広いのです。

賃料が低いうえにその他コストを分散できる。合理的といえます。

ジムに空間を持てる事もプラスで良いのです。体重を計り、血圧を測定して、筋をストレッチして、軽く筋トレして血流が良くなりドーパミンが出て気持ちよくなって汗を流して、また朝シャワーだけ浴びていったていい。

風呂なしが受けいられないのは現代において気持ちは分かる。子供の時から家庭には風呂があったし当たり前の日課として染み付いているからだ。

ただ風呂なし賃貸を選ぶ裏にはこういう理屈もあるんですよ、考え方として合理的に現代では利用可能ですよ、という賢い知恵を持っているのかそうでないでは大きな差であります。

一般的な賃貸の風呂って型が決まっていて面白くないんだよね、デザイナーなどにある気の利いた大きな風呂が欲しいけど見ている限り都内では10万以上からですね。

生活スタイルに合えば是非とのことでした。

 

不動産の人いわく、古い賃貸って壊すに壊せない理由もあって、今建て直しには規格の水準があるらしくてそのまま安くても貸してる大家さんがいるんだそうな。

いろんな事情が世の中に反映して少しずつ動いているんだね。今回の空き家問題も同じくです。

ではまた。

 

 

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