前回の続きです。
そして病院へ運ばれ、住所確認などがあったと思います。
足のやけどの治療を受けました。
しばらくすると警察が来て事情聴取を受け、事件性は無いと判断して帰っていきました。
そのまま出てきたので靴さえない状況でした。家も鍵をかけていない状況で、会社に連絡や保険会社、親しい人には連絡をしておこうと考えていました。離れた両親には心配だけしてしまうと思い連絡はしませんでした。
しかし、ここの病院なにか変で、少し偉そうで肥えたおっちゃんの医者が周りに威張り散らしてたのが聞こえていたのだけど、「入院費10万かかるよ!」とか言っていて医者でほら吹くなんて頭どうかしてんなと思い。そこから何か気がかりな場所に来たなという気持ちになった。
基本的に入院が決まると一時帰宅はとても嫌がられるのだが、鍵もなきゃ施錠もしてきてないので独り身なのでどうしても帰らなきゃならなかった。とりあえずタクシーで帰宅。
まだ消防隊が現場で作業をしていたので施錠できず、病院へ戻る。
ベッドに横になってこれからどうするか色々考えがまとまってきた。医療保険に加入していたので、入院費が出るのかどうかの連絡。火災保険の書類などは自宅でしたので後回し。会社に連絡。転職前だったので両方に連絡する必要があった。
一日入院すると担当医がついて事情や怪我の具合を話し、治るまでじっくり休んでくださいと、とても優しい言葉をかけてくれました。
病室は私の他に1人いるだけでベットは余っていた。ベット不足がよく言われている中ここは珍しいのではないかと思っていた。以前緊急に入院することになった時約10日間の期間に3回病室を巡ったことがある。
施錠もしなくては気が落ち着かないし、火災保険の書類とソワソワしているところを解決した状態で休養させてもらおうと一時帰宅を看護婦に申し出ると、足が痛く、車椅子を借りて移動していたが、びっこ引きながら痛みを我慢してゆっくり進むことはできた。その状態で話すと、一時帰宅できるくらいなら入院は解除してから帰ってくれという事を言われ、主治医もそれを見て歩けるのかくらいに感じたのと看護婦のやたら帰らせたい気持ちに少し押され気味になっていた。
私としては足を地面につけると痛みが走るが、器用に歩を進めて見せていたが、いてぇし、鍵もかけずに帰ったら空き巣入っていましたで、丸裸じゃどうにもならんでしょ。歩けるというレベルじゃないし、タクシーがあるんだから足使わないで帰る手段あるでしょ。
そんな気持ちであったのだが「入院費10万かかるぞ」おじさんのとこもあり、ベット余りだけどこんなこと言う冷たい看護婦。実際火災など初めてのこともあり自由に動き回れなくてはならないと思っていたので病院を出ることにした。
一度経験してしまえばもう次回からは余裕で立ち回れますが、皆さんも有事の際この記事を参考にしてみてください。
後たまたま知り合いで現在看護師として働いている人が実習でこの病院に行ってたそうで、人間関係が良くない印象だったと言っていた。やはり、そういう雰囲気の病院なのかと、病院選びも大切だなと一つ勉強。
2日間の入院で一時金と入院費が医療保険からおりた。提出書類があるので、病院からもらう領収書やすべての書類は保管しておきましょう。保険会社によっては必要書類は異なる場合があるので。
さて、焼け跡から出発していかないとならないのだが、1月の冷たい風が吹く中、次の仕事のこともあり、年初から忙しいなと思っていると雪が降ってきた。
では続きは次回更新しますね。
ではでは。
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